ローカル列車 乗り放題

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全国各地を列車でめぐる乗り鉄の旅

袋田の滝のライトアップへ -水郡線に乗って(3)

 今回は水郡線に乗車して、袋田の滝へと向かいたいと思います。

 前回に乗車した列車の終点である常陸大子駅で乗り換え、水戸行きの列車へと乗車します。袋田の滝の最寄駅である袋田駅は、常陸大子駅のひとつ隣の駅です。

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袋田駅に到着

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 袋田駅に到着しました。袋田の滝へは駅前からバスも出ていますが、本数が結構少ないです。既に時刻は午後4時をまわっており、バスはとっくに終わってしまっているので、やむを得ず歩くこととします。

 

 袋田駅のホームには「ミニ袋田の滝」もありました。使われていないホームに設置されているので、近くで見ることはできないです。

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 駅舎は木造で山小屋風の雰囲気が特徴的です。比較的最近に改装がされたようで、建物の中はきれいです。ベンチやごみ箱が木製で統一されていて一体感があります。

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 照明もこだわっているのか、球体状のものが吊り下げられており、木造の建物の雰囲気に合っています。

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袋田の滝はライトアップがされます

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 袋田駅から袋田の滝までは、徒歩で40分程度はかかります。歩いているうちに、日も沈んでしまい、だんだんと周りは暗くなってきました。

 そんなので滝を見に行って大丈夫なのかと思われるかもしれませんが、心配はご無用です。袋田の滝は期間限定ではありますが、日没後からライトアップを実施しているのです。

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 袋田の滝の駐車場から観瀑台までは、意外と距離があって結構歩かされます。道中には土産屋などもたくさん並んでいます。

 

イルミネーションのトンネルを進みます

 袋田の滝の入口の受付で入場料を支払って、観瀑台まではトンネルを進んでいきます。入場料は大人300円・子ども150円とリーズナブルです。

 トンネル内は無機質な感じかと思いきや、イルミネーションが実施されていて幻想的な雰囲気となっていました。

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 しばらく進むと、ぼんぼりのような照明に真っ赤に照らされている空間へやってきました。複雑な模様がきれいに映し出されて、ここがトンネルの中であるということを忘れそうです。

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 さらに、イルミネーションで照らされたトンネルを進んでいきます。カップル率が高いようであり、何の気なしにぶらっと一人でやって来たおじさんである私は場違いな感じを覚えながら、それでも進みます。

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観瀑台へ到着!

 トンネルを抜けると第1観瀑台へと到着です。ここからは滝を間近で間近で見ることができます。水がドバドバと流れ落ちているというタイプではないですが、とても幅が広くてどっしりとした印象です。

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 袋田の滝には第2観瀑台もあり、なんとエレベーターで上って行くのです。滝を見るのにエレベーターとは驚きです。

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 第2観瀑台は、高い位置から滝の全景を見ることができます。袋田の滝は「四度の滝」とも言われるように、滝の流れが四段に分かれて落ちていることが特徴的です。

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 ライトアップで照らされた滝の流れは、どこか神秘的な雰囲気をたたえているように見えます。

    

ぼちぼち帰りましょう

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 袋田の滝を眺めていると、すっかりと遅い時間になってしまいました。袋田駅に戻るまでの道のりが暗くて、ちょっと怖かったくらいです。駅には誰にもいないだろうと思っていたら、登山帰りの方が大勢いらっしゃって意外とにぎやかでした。

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 暗闇の中から姿をあらわした水郡線の列車に乗って水戸駅へと向かい、今回の水郡線乗り鉄も終了でございます。ここまでお付き合いいただきまして、ありがとうございました。(終わり)

矢祭山にやって来ました -水郡線に乗って(2)

水郡線矢祭山駅で下車しました。

 郡山駅から水郡線に乗車して、ローカル線らしいのんびりとした車窓を眺めながら列車に揺られて、矢祭山駅で途中下車しました。次の列車が来るまでの間、この駅の周辺をぶらぶらしたいと思います。

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 矢祭山駅はその名のとおり、矢祭山のふもとに位置しています。駅舎は木造ですが結構きれいな感じです。駅前にはお土産屋さんがあり、鮎の塩焼きなどが売られていてちょっとした観光地になっています。

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あゆのつり橋を渡ります

 駅のホームからも見えた赤い橋のほうへと向かってみます。「あゆのつり橋」という名前がつけられています。このあたりは鮎がよく釣れるみたいですね。

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 あゆのつり橋は久慈川にかかっています。川の流れを見渡せる眺めの良い橋です。今年はちょっと遅いような気もしますが、だんだんと紅葉してきています。

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夢想の滝のほうへ向かいます

 案内板を見ると、歩いて10分くらいのところに「夢想の滝」があるとのことなので、そちらへと行ってみます。あゆのつり橋を渡って、階段を下りていきます。

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 天気がくもってきたせいか、かなり薄暗い印象です。ちょっとした森の中に迷い込んだような感じです。道の脇に小川が流れていてマイナスイオンがあふれかえっているような印象です。

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 しばらく進むと、坊主頭の石像がちょこんと座っています。「おりこうさん」と名がつけられています。「世界中の子供達がおりこうで元気に育つよう願いを込めて建てられました」、とのことです。意外とワールドワイドな壮大な思想に基づいています。

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 さらに奥へ奥へと細い道を進みます。駅からのアクセスが良い場所にしては、なかなか神秘的な雰囲気が漂っているように思います。足元がけっこう滑りやすいので、恐る恐る歩いていきます。

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 しばらく進むと、またもや石像がちょこんと座っています。今度は「合格さん」という名がつけられています。先ほどの「おりこうさん」に比べると能書きがやたらと長いですが、要するに、拝み倒せば希望する学校の受験に合格するというものです。

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 おそらく10分以上は歩いたと思いますが、ようやく夢想の滝へと到着いたしました。あんまり大きくはないですが、このあたりの森の中の雰囲気は悪くないです。

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 上のほうを見渡せば、木々に囲まれてしまってなんだか迷子になってしまったみたいです。大きく張り出している岩場もかなり特徴的です。

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 夢想の滝の近くには、「乙女観音」と書かれた案内もあります。土中から300年前に作られたらしき観音像が発掘されたようです。

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 なかなか見つからないと目を凝らしていましたが、やっと見つかりました。確かに斜面の中に観音像が埋まっております。ずいぶんと不安定なところにいらっしゃいまうが、大雨で流されてしまったりしないものか少し心配です。

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駅へと戻ります

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 このあたりは登山ができる場所であり、矢祭山や桧山に登ることができるようです。さすがに今回はそこまでの時間もないので、駅へと戻って次の目的地へと向かいたいと思います。

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 水郡線常陸大子行きの列車がやってきましたので、これに乗車して茨城県へと入ってまいります。(続く)