北海道一周の旅の5日目です。前回に到着した滝川からの出発です。
本記事での列車の乗り継ぎ
(1)滝川 1432発→岩見沢1459着(函館本線 3026M 特急ライラック26号)
(2)岩見沢 1506発→追分1554着(室蘭本線 1470D)
(3)追分 1658発→千歳1718着(石勝線 2630D)
(4)千歳 1722発→札幌1752着(千歳線 3943M)
この旅では2日目に室蘭線の苫小牧~追分を乗車した後、石勝線の追分~新得を乗車したので、今回は乗り残した部分を乗車します。
特急ライラックで岩見沢へ
滝川からは岩見沢まで特急ライラックに乗車します。この特徴的なカラーの列車は見覚えがありますが、かつて青函トンネルを通っていた特急スーパー白鳥の車両のようです。このような形で再会できてなんだか懐かしいです。
座席にはチケットホルダーが付けられています。JR北海道の特急列車では普通に見かけます。取り忘れ、紛失、盗難などが怖いですが、北海道らしい光景と思ってつい使いたくなります。
岩見沢からは室蘭本線に乗車
特急ライラックを岩見沢駅で下車して、岩見沢15時06分発の室蘭本線・苫小牧行きに乗車します。これは日高本線の車両ですね。
列車は出発すると、函館本線の線路と並んで走った後、大きく左へとカーブして離れて進んでゆきます。
志文を過ぎると、栗沢、栗丘、栗山と、「栗」の三兄弟みたいな駅を通ります。どれがどの駅だかわからなくなりそうです。
さらに列車に揺られて、15時54分に追分に到着です。これにて室蘭本線の乗りつぶしも無事に完了です。
追分駅で下車して、石勝線の南千歳方面へと乗り換えます。
待ち時間で鹿公園へ
次の石勝線の列車までは、1時間以上あります。
駅周辺の案内看板を見ると、線路をまたぐ歩道橋を渡った先に「鹿公園」との文字が書かれています。
鹿がいるのでしょうか?なんだかおもしろそうなので、ここへ行ってみることにしまししょう。
線路をまたぐ歩道橋の上からは、追分駅の様子を見渡すことができます。
そして、鹿公園に到着して園内を奥の方へと進んでいく。
すると・・・本当に鹿がいました!まさか鹿公園だから鹿がいるという、そんなわけと思っていたら本当にいました。
人間に慣れているのか、特に逃げる様子もなく、むしろこっちに寄ってきます。
柱にすりすりしたりして、かわいい!
石勝線経由で札幌へ
鹿と戯れていたら、すっかり列車の発車の時間となってしまいました。
急いで駅に戻って、追分16時58分の千歳行きに乗車します。これに乗車して石勝線の乗りつぶしも無事に完了です。
千歳からは千歳線に乗り換えて札幌へと向かいます。
17時52分に札幌に到着です。この日の列車の乗車は少し早いですが、ここまでです。
さて、次回はいよいよ最終日。函館本線にて、札幌から函館まで向かいます。