ローカル列車 乗り放題

ローカル列車 乗り放題

全国各地を列車でめぐる旅の乗車記録

ついに念願の北海道乗り鉄の旅へ(10)[5日目前編・根室本線 代行バスに揺られて]

北海道5日目。この日は、旭川から出発する。

まずは富良野線を乗るが、始発列車の朝は早い。

旭川5時39分の富良野行きに乗車する。

f:id:yukisigekuni:20171114214417j:plain

 

時刻が6時をまわった頃、美瑛あたりで急に列車が止まってしまった。自分の携帯も聞いたことないアラームみたいな音が鳴っている。何事かと思っていると、車内アナウンスで「北朝鮮からミサイルが発射されたので、一時運行を停止します」とのこと。

早起きも得することばかりではないようだ。損することもある。

 

10分程度して列車は運転を再開した。上富良野、中富良野と地名に富良野が入って来て、登校する高校生らがぽつぽつと乗車して来るが、話題はやはりミサイルが飛んできたことのようだ。

 

定刻の7時8分より少し遅れて富良野駅に到着。

f:id:yukisigekuni:20171114214445j:plain

ここで根室本線に乗り換えて、東鹿越行きの列車に乗車する。

ボックス席の向かいに中学生くらいの女の子が座ってきたが、よく見ると旭川行きのきっぷを持っている。この列車じゃなくて、あっちのホームの列車だと教えると、お礼を言うなり慌てて走って行ってしまった。なんとか間に合ったらしい。

f:id:yukisigekuni:20171114215419j:plain

 

根室本線は、平成28年の台風の影響によって、東鹿越~新得区間が不通となり、代行バスでの運転となっている。

列車の乗客はほとんど高校生である。同じ高校に通っているのだろう。東鹿越に到着すると、みな一斉に代行バスへと乗り込む。高校生の修学旅行に紛れ込んだかのような気分である。

f:id:yukisigekuni:20171114215813j:plain

 

幾寅駅のあたりで高校生たちが全員降りた後、代行バスに残されたのは鉄道ファンと思しき3人だけとなった。新得に行くには狩勝峠を越えてゆく。この区間は三大車窓と呼ばれているようであり、列車に乗れないのは残念である。

 

今回の旅で2回目の新得に到着。なお、1回目は石勝線で新夕張方面からやってきた。

f:id:yukisigekuni:20171114220728j:plain

 

帰りの代行バスまで時間があるので、新得駅から北の方角に向かって10分ほど歩いて、SL広場までやってきた。ここでは、蒸気機関車が静態保全されている。

なお、ここからさらに旧狩勝線の線路跡が歩道になっているようであるが、さすがにそこまでの時間はないので、やむなく引き返す。

f:id:yukisigekuni:20171114220910j:plain

 

再度、代行バスに乗車して、来た道を戻って東鹿越に向かう。

f:id:yukisigekuni:20171115234425j:plain

途中の落合駅で15分ほどの待ち時間があり、代行バスの運転手さんがどうぞご自由に駅舎を見てくださいと言うので、遠慮なく駅を見させてもらう(代行バスJR北海道とはどう見ても別会社だが、問題ないのだろうか)。

 

列車が通らなくなった線路には、背の高い草がそこかしこに生えてきており、まったく手つかずであることがうかがわれる。このまま放置して廃線ということは避けてほしい。

f:id:yukisigekuni:20171201220127j:plain

 

東鹿越で代行バスを降り、滝川行きの列車に乗車する。

列車が出発して程なくして見える、かなやま湖が印象的であった。

f:id:yukisigekuni:20171201220244j:plain

 

 

終着の滝川には13時57分に到着。

滝川からは特急ライラックに乗りかえて、岩見沢まで向かう。

f:id:yukisigekuni:20171201220430j:plain

 

これで根室本線も一応は完乗したが、東鹿越~新得が復旧した後にもう一度乗車できることを願うばかりである。

 

さて、次は、岩見沢から、室蘭本線と石勝線の未乗区間を乗車します。

 

 

今回の旅の詳細な日程は、下記をご参照ください。

ついに念願の北海道乗り鉄の旅へ(1)[スケジュール編] - ローカル列車 乗り放題