ローカル列車 乗り放題

ローカル列車 乗り放題

全国各地を列車でめぐる旅の乗車記録

一日一本だけの終着駅(新十津川駅探訪)

JR札沼線の終着である新十津川駅

ここには、一日一本しか列車が来ません。駅に一日に一本だけ来る列車は、始発列車であり、最終列車でもあります。

 

廃線となってしまう増毛駅を乗りに行った次の日、この何とも不思議な新十津川駅を目指すことにしました。

 

前日に宿泊していた旭川から出発です。

旭川駅はずいぶん立派な駅舎で、まるで新幹線が止まりそうな雰囲気さえあります。

f:id:yukisigekuni:20170924192801j:plain

旭川628発の列車で滝川まで行きます。

f:id:yukisigekuni:20170924192924j:plain

 

滝川駅には7時10分に到着し、ここからはバスで新十津川まで行きます。

実は、滝川と新十津川までは割と近くて、頑張れば歩いても行けるくらいの距離です。

 

滝川から石狩川を渡れば新十津川です。

f:id:yukisigekuni:20170924193156j:plain

 

新十津川役場でバスを降りて、しばらく歩けば新十津川駅に到着です。

こじんまりとして、味のある駅舎です。

f:id:yukisigekuni:20170924193508j:plain

 

f:id:yukisigekuni:20170924193830j:plain

 

駅の時刻表も一行で終了です。

到着時間は9時28分、発車時間は9時40分の石狩当別行きのみとなっています。

f:id:yukisigekuni:20170924193740j:plain

 

線路の先には、建物が立っていて、ここから先には続いていない。

もともと札沼線という名前の「沼」というのは、かつて石狩沼田までつながっていたことに由来しています。線路は伸びるどころか、どんどん短くなる一方と言ったところでしょうか。

f:id:yukisigekuni:20170924195638j:plain

 

列車が来るまでは少し時間があるので、駅周辺を散策です。

 

駅の周りはコスモスが植えられていて、ちょうど見頃でした。

f:id:yukisigekuni:20170924194405j:plain

駅の隣には、「のびのびぼくじょう」が併設されております。

f:id:yukisigekuni:20170924194248j:plain

ここではポニーが飼われていました。

f:id:yukisigekuni:20170924194628j:plain

 

ポニーとたわむれているうちに、列車の到着時刻となりました。

 

この日、最初で最後の列車です。

f:id:yukisigekuni:20170924200553j:plain

 

なんの変哲もない列車ですが、その場にいた全員が思わず写真を撮り始めました。

近くの保育所からは、ハッピをきた子供たちが休日にもかかわらずお出迎えしてくれます。

f:id:yukisigekuni:20170924200657j:plain

 

貴重な列車の出発は今か今かと行列ができております。

f:id:yukisigekuni:20170924201036j:plain

 

列車に乗り込み、無事に定刻どおり9時40分に列車は発車しました。

 

車窓はひたすらの田んぼです。

f:id:yukisigekuni:20170924201516j:plain

 

於札内。何とも北海道的な響きがする駅名である。

おさつない。お札無い・・・小銭じゃらじゃら・・・

f:id:yukisigekuni:20170924201617j:plain

 

そして、また田んぼです。

f:id:yukisigekuni:20170924201854j:plain

 

田んぼも見飽きたころ、11時03分に石狩当別に到着です。

f:id:yukisigekuni:20170924202003j:plain

 

ここからは、電車に乗り換え、札幌まで出ます。石狩当別11時38分発。

f:id:yukisigekuni:20170924202126j:plain

石狩当別のお隣の北海道医療大学からは電化されており、札幌都市圏の一部という性格が出てきます。さっきやって来た新十津川と比べれば、まったく別の様相となってきます。

 

札幌駅には12時15分に到着。

 

サロベツが止まっていました。

f:id:yukisigekuni:20170924202557j:plain

 

 

以上のとおり、一日一本の終着駅、新十津川駅の訪問してきました。

 

物悲しい雰囲気かと想像していましたが、終着駅らしい小さくまとまった味のある雰囲気は残しつつも、駅前にはコスモスが咲き、ポニーと触れ合うこともでき、さらには子どもたちのお見送りまで付いてきて、この駅ならではの、ほっこり体験ができます。

 

廃線になることなく、これからもずっと残っていてほしい駅です。

 

(2016.9.25乗車)

鉄道コム 鉄道ブログランキングに参加しています。クリックいただけますと励みになります。